ミッションステートメントを持つ
たまたま最近読んだ2冊の本、勝間和代さんの「起きていることはすべて正しい」とスティーブン・コヴィーの「7つの習慣」に共通して書いてあったのが、自分の人生のミッションステートメントを持とうということです。
ミッションステートメントって一般の人にはなじみがないかもしれませんが、企業や組織が、その存在意義を問い、なにをなすべきかを言葉で示したものです。
プログレッシブ英和中辞典によると「(会社・組織の)綱領, 業務目的宣言」とあります。ちょっとピンとこないと思いますが、迷った時によりどころにできる指針のようなものだと私は解釈しています。
「7つの習慣」は、以前から読んでみようと思っていました。ビジネスの成功についての本かと思っていましたが、人生すべてにおける成功を目指すための本で、著者の子育て経験にもとづいたエピソードも多く、参考になりました。
ドキッとしたのが次の部分です。
「活動の罠―日々の生活の忙しさに追われ、やっていることそのものに意味があるかどうか考えないありさま―の中に自分自身を見失い、成功のはしごを昇りつめて頂点に達した時、はじめてそのはしごはかけ違いだったと気がつく人がなんと多いことだろう。非常に忙しい毎日を送りながらも、その活動自体が、実は自分の最終的な目的とは何ら関係がないという可能性が大いにあるのだ。
人は全く意味のない勝利を手にすることがよくある。成功だと思っていたことを達成したにもかかわらず、それよりもはるかに大事なことを犠牲にしてしまったことを突然思い知らされる。」(P128)
私も「はしごのかけ違い」をしていないか確認するため、自分のミッションステートメントについて考えてみました。まだまだ明文化できるものではありませんが、自分のやりたいこと、すべきことが見えてきたように思います。
ミッションステートメントって一般の人にはなじみがないかもしれませんが、企業や組織が、その存在意義を問い、なにをなすべきかを言葉で示したものです。
プログレッシブ英和中辞典によると「(会社・組織の)綱領, 業務目的宣言」とあります。ちょっとピンとこないと思いますが、迷った時によりどころにできる指針のようなものだと私は解釈しています。
「7つの習慣」は、以前から読んでみようと思っていました。ビジネスの成功についての本かと思っていましたが、人生すべてにおける成功を目指すための本で、著者の子育て経験にもとづいたエピソードも多く、参考になりました。
ドキッとしたのが次の部分です。
「活動の罠―日々の生活の忙しさに追われ、やっていることそのものに意味があるかどうか考えないありさま―の中に自分自身を見失い、成功のはしごを昇りつめて頂点に達した時、はじめてそのはしごはかけ違いだったと気がつく人がなんと多いことだろう。非常に忙しい毎日を送りながらも、その活動自体が、実は自分の最終的な目的とは何ら関係がないという可能性が大いにあるのだ。
人は全く意味のない勝利を手にすることがよくある。成功だと思っていたことを達成したにもかかわらず、それよりもはるかに大事なことを犠牲にしてしまったことを突然思い知らされる。」(P128)
私も「はしごのかけ違い」をしていないか確認するため、自分のミッションステートメントについて考えてみました。まだまだ明文化できるものではありませんが、自分のやりたいこと、すべきことが見えてきたように思います。
この記事へのコメント
はしごのかけちがい、ですか。。。
すでにだいぶずれいているような気がしています
新しい梯子を登っているようです
でももうこの年なので、今度こそ間違えないぞ。
でも時々は このような本も読まなければだ~。